CAPLOG

ほろ酔い加減で見る夢は、松が桜に鬼が仏に・・・

今年の一月は、過去最高に速く過ぎました。

これと言って趣味が無い私ですがサッカー観戦は大好きで、

眠さを堪えて連日連夜はいささか嘘ですが、日本戦は欠かさず見ていました。

また、火曜日は毎週新年会出席が続き・・・

 

20110131.JPG今までアルコールが全く駄目な私でしたが、

今年からチャレンジすると決めました。

その為火曜の夜は酔っ払ってグダグダ・・・

結果、1週間が矢のように過ぎて行きました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


31日(月)は、美容組合北本支部の新年会が、桶川市川田谷にある『川魚料理山中』さんで行われました。

お酒飲むと、当然運転は出来ませんから、ダイエットを兼ね自宅迄歩いて見ました。

ほろ酔い加減で歩く夜道は、桶川を素敵な場所に変えてくれました。

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実録、、、店長をアシスタントとして使ったシャンプーマン

私の旧知の美容師で植村さんという方がいます。

彼は美容学校卒業後、当時日本一有名な美容室に入社しました。

でも残念ながら彼は、何人もいた同期生の中で、飛び抜けて不器用な方でした。

入社して四年目、周りが次々にスタイリストに昇格して行く中、ただ一人シャンプーマンのままでした。

今年スタイリストになれなかったら、この店での美容師になる事を諦め実家(美容室)に帰ろうと、

密かに決心したそうです。

 

でもただ辞めるんじゃ心残り、、、

「あの人居ないの?何故辞めちゃたの?、、、」と、お客様から聞かれるような・・・

辞めるんならそんなアシスタントになってやめたい。

そう思ったと言います。

 

20110119.jpg以後植村さんは心をこめたシャンプーに徹しました。

すると、今まで苦痛だったシャンプーが何故か楽しくなったと言います。

それから、数か月して店内に異変がおこり始めました。

来店のお客様の多くが、植村さんにシャンプー指名を入れるようになったんです。

 

また彼のシャンプーが凄いと聞いてシャンプーだけの紹介来店もみえるようになりました。

元々、カットが売りの美容室だったのに、カットは誰でも良いけどシャンプーは植村さんにお願いします・・・

店長(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

シャンプー台は沢山あるけど、シャンプー指名がある以上他の人が入るわけにもいかず、

店長は仕方なく、植村さんにアシスタントのアシスタントを付けて、対応に当たりました。

おもしろいですね(*^_^*)

 

アシスタントのアシスタント

「植村さん、次の方を、ご案内しても良いですか?」って、シャンプー台まで聞きに来るんですよ。(@_@;)

そこで植村さんが、

「あと◯分したらブラッシングだけ入って下さい」とか、

「時間押してるから、濡らしまで入ってて下さい」とか、、、指示するんです!

 

遂には自分担当のお客様のカットを終えた店長が

「植村さん、◯◯様シャンプー台にご案内しても良いですか、、、?」と聞きに来るはめになってしまいました。

この後、すっかり自信を持った植村さんは、スタイリストに無事昇格、

トントン拍子でチーフにまで昇進。

もう少しで店長昇進かというところで、実家の美容室を継ぐために退職されました。

 

何やらウソのような本当のお話です(●^o^●)

これもやはり、仕事観、職業観、人生観にかかわることなんでしょうか?!

お陰様で、ゆめらぼ通信◎4年経過/今年も頑張ります(*^_^*) 2011年1月号 発行(第48号)自分の夢、スタッフの夢、貴方の夢・・・

ほんの少しのお手伝い』が、ゆめらぼ通信のコンセプトです!

 

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2010年12月号 発行(第47号)自分の夢、スタッフの夢、貴方の夢・・・

ほんの少しのお手伝い』が、ゆめらぼ通信のコンセプトです!20110118.jpg

本物のプロになるために・・・年末もお勉強<(`^´)>

先日、エステ講習会で、仕事観から職業観へ、さらに人生観についてまで、とても楽しくなる話を聴いてきました。

この講習会の冒頭で、ある女性の話をされたのですが、感動で思わず涙が・・・

 

    仮の名を花子さんとします。

田舎から東京にでて働き出した花子さんは、中々自分に合った仕事を見つけられず職場を転々としました。

そうこうするうちに、正社員での採用は無くなり、派遣社員として、スーパーのレジ係はじめました。

何カ月かして、その仕事にも行き詰まり、やめようかどうしようか、迷う日々が続いていまた。

ある日、実家に電話をするとお母さんから、「辛かったら、帰っておいで、、、」の一言が(?_?;)

 

母の優しさに思わず涙ぐむ花子さんでしたが、ぐっとこらえて、「すこし考させて・・・」と、答えました。

電話を切った後、ぼんやりと子供の頃の記憶をたどっていた花子さんは、

ふと、小学生の時に、ビアノを一生懸命習っていたときの事を思い出しました。

何度も何度も練習した曲は鍵盤を見ないでも弾けた事が頭に浮かんだのです。

「ピアノがあんなに弾けたんなら、レジスターも、もっと上手に打てる筈、、、!?」

次の日から懸命にレジ打ちの練習を始めた花子さんは、いつしかドンドン上手くなり、

気づくと、お客様のお顔を見ながらレジを打つという、ゆとりが出てきました。

当然ながら常連さんとのさりげない会話も出来るようになりました。

 

それから数ヶ月が過ぎた頃、店内放送で、今迄聴いた事もないような放送がされました。

それは

「お客様にお願いが御座います。店内が大変混み合っておりますので、お会計は出来るだけ空いているレジをご利用下さい。」

というアナウンスでした。

何時ものように楽しく会話しながらも、手早く仕事をしていた花子さんがふと周りを見回すと、

幾つもレジがあるのに、何と彼女のレジにだけ長蛇の列が出来ていました。

並んでいる方は皆知った顔ばかり、しかも待っているのに楽しそうにしています。

次の瞬間その放送の意味を悟った、花子さんの目から涙が溢れ出しました。

自分が本当に意義のある素晴らしい仕事をしていた事を悟った瞬間でした。

その後花子さんは、正社員として採用されレジ主任に抜擢されたという事で、

実際にあったお話だそうです(●^o^●)

 

20101230.JPG・・・という事で、私達がエステの勉強に行っているのは、技術の上達だけが目的ではありません。

美容師という職業を通じて、出来るだけたくさんの方に、夢と喜びを提供できるように、

たとえ年末でも自分磨きを行っています(@_@;)

 

次なる極みへ!!スタイリストオーディションとは・・・

社員面接の時に「お客さまのカットするまでに何年かかりますか、、、?」と聞かれたり、

お客様から「美容師さんは、一人前になる迄何年位かかるの、、、?」と聞かれたりします。

個人差があるので、一概にはいえませんが、

「担当者としてお客様をカットするまでに約3年位で(ジュニアスタイリスト)」

「一人前(トップスタイリスト)になるには、10年位です」 と、お答えしています。

特に一人前の基準がむずかしく、

私としては、オーナーとして成功できる実力が具わったかどうか?だと思って、お答えしています。

 

20101217.jpg私は23歳から美容師になって、30歳で独立しましたから実際かかった期間は約七年でした。

ですから、個人差があるので、一概にはいえません・・・となりますね<`?´>

上野恐るべし(-_-)/~~~ピシー!ピシー!驚きの閉店セール!!

前回久々に靴屋さんで靴を買った事を、話しましたが、

そもそものキッカケはエステ講習会の後、上野で牛丼の吉野家を探していたら、

なにやらひとだかりがありまして、なんだろうと見てみると、

バッグ屋さんの閉店セールをやっていたんです(^-^)/

本革のバックが四千円とか、この機会を逃したら二度とないよ。とか・・・

上野で営業させて頂いて約8年間、お世話になりましたが、あと三十分でおしまい(?_?)とか

まさに、この世の終わり・・・みたいな感じなんです?

臨場感ある手切りのダンボール紙に、完全閉店本日限りって大きく書いてありました。

時節柄気の毒にな・・・と思わず立ち止まってしまいました。

 

・・・と、その時、何気に隣の靴屋サンの前回ブログに載せた靴が、目に止まってしまいました。

気持ち的にはバッグはいらないけど靴なら買ってあげようかなって・・・

この靴屋さんも閉店にでもなったら可哀相かな・・・と思ったんですよ(ーー;)

そこで試着しながら店員さんに「となりのバッグ屋さん今日で閉店なんですね、、」と話したら

「何だかそんな事言ってますね!?」と、意味深な笑いをしたんです。

ピンときて「明日来たらまた閉店セールやってたりして(^-^)/」と言うと

「案外当たってたりしてね。大きな声で言えないけど、、、」と店員さんがにんまりと笑うんです。

ようやく僕は、そこで確信しました。

そうです。ここは上野なんです( ̄^ ̄)ゞ

きっとこの店は、本日は閉店て事なんですね!!(どうみても完全閉店の様相ですが)

明日も、く明後日も、きっと毎日閉店セールやるんだと思います!(・_・;?

上野行ったら閉店セールは要注意かも・・・

 

20101210.jpg今度上チュン通り行ったら、是非あなたも見学してきて下さい?