地元のことには、何故か疎い人達・・・
2012年05月15日(火)
私の父親が齢90を幾つか過ぎ、普段なにも親孝行らしきことをしていないので、
せめて顔を見せに行こうと思った次第です。
元気な顔を見たついでに、少しは観光もしようと思い、高岡駅でレンタカーを借りました。
使える時間は約3?4時間でしたので、あまり遠出というわけにもいかず、
高岡駅南口車で5分程近くの、瑞龍寺(ずいりゅうじ)というお寺に言ってきました。
このお寺は、加賀二代藩主前田利長公の菩提をとむらうために三代藩主利常公によって建立されたお寺なんですね。
私は18歳まで富山県で育ち、高校は高岡商業高校に通っていました。
でも何故かこのお寺の存在すら、知らなかったのです($・・)/~~~
聞くところによれば、平成9年12月3日に、山門、仏殿、法堂が国宝に指定されたのだそうで、
また、総門、禅堂、大庫裏、回廊、大茶堂も国の重要文化財に指定されており、
江戸時代初期の禅宗院建築として高く評価されているんだそうです。
・・・妻と二人でゆっくり見学させていただきましたが、なるほど今まで行ったことのある寺社とは違う、
いかにも武士が建立したものだな、という清涼感のあふれる建物でした。
高岡と言えば大仏しか知らなかった私は、もっと生まれ育った地域を知る必要があるな・・・
と感じました。
北陸富山に出かけられる方は、是非国宝の瑞龍寺(ずいりゅうじ)も見学してみてください。