警察署はとても親切でした。ご相談はお早めに!!
2010年05月29日(土)
昨年は、僕の人生のパートナーでもあった、愛犬ケヴィンが、11歳になるかならないかで、病気で死にました。
『いわゆるペットロス症候群』らしき気持ちに自分がなったのには、いささか驚いたものです。
意外にも早く立ち直れたのは、残っていた2匹の飼い猫のお陰だと思います。
1匹は、自宅で飼っている『紗季』、もう1匹はフェニーチェの屋外で飼っていた『ラッキーサンタ』
どちらも雑種で、ともに一度は人間に裏切られた猫達です。
じつは今年5月7日(金)夜中から8日(土)にかけて、ラッキーが突然姿を消しました。
交通事故もあり得ると思い手分けして探してみましたが、見つかりません。
今はどなたかが可愛くて連れて行かれたのでは・・・??と思っています。
ラッキーは、約2年ほど前、フェニーチェ屋上で休憩していた自分が、
ふと何かを感じ、おとなりのラーメン屋(ふくのや)さんとの境目に目をやったとき、
目と目が一瞬バチッとあいました。彼女との最初の出会いです。
今にも雪が舞いそうな11月の寒い夕暮れでした。
見るからに痩せて、どことなく目がうつろ・・・このままだとやばい。
そう感じ即座に自店に駆け込み、食べ物を探しましたが、あったのはあいにくケーキが一つだけ。
「食べないだろうな」と思いつつも、なんとか助けてやりたくて、
ケーキの持ち主の許可も得ずに持ち出し、彼女の2メートルくらい離れたところに、静かにおいてやりました。
当然ですが、すぐには寄ってきませんでした。
しばらくわざとその場を離れ、今度は近くのスーパーに行き、ソーセージを買ってきました。
戻って見たら、やはりケーキには手をつけていません。
今度はソーセージを手で砕いて置いてみました。
警戒心がとてもあったので、またその場を1時間ほど離れました。
そして次に行ってみると、今度はしっかり食べてありました。
根気強く、こんなふうにして徐々に徐々に彼女と信頼関係を深めました。
背骨もあばら骨も浮き出ていて、尻尾は細くて折れそうになっていたラッキーでしたが、
スタッフ皆の愛情を授かり最近は丸々として、それは愛くるしく変身してくれました。
愛情も絆も、共に心を開くときに、本物になるんですね。(=^・^=)(*^_^*)
ということで今日は猫エイズワクチンの次回接種の時期確認をしながら
獣医さんと、警察署に失踪猫の捜索届けを出してきました。
その際の獣医さんの対応は当然ですが、上尾警察と鴻巣警察の担当署員さんの優しいことに、
本当にびっくり致しました。
あとひとつわかったことですが、警察署は、一か所行けば、全県に連絡が回されるという事です。
皆さんもこういうこと覚えておかれるといいですよ(*^_^*)
週明けには保健所に行ってきます。今度はどんな対応をされるか・・・??
またご報告いたします!!!