アカシアの雨がやむ時、何故か花が咲いた!

アカシアの雨がやむ時、何故か花が咲いた!

チェルトの前の道路は、「アカシア通り」と命名されています。

もう20年近く前のことですが、2軒先横尾材木店さんの前にある信号の脇の

アカシアの木に、誰かが札をつけまして、それに書いてあった言葉が、

『これはアカシアではありません、偽アカシアです・・・』

何のために、こんな札はったんだろう??

大体「偽アカシア通り」じゃかっこ悪いじゃん・・・などと当時は思ったものでした。

 

不思議なことにこのアカシアの木に花が咲いたのを、僕は見た記憶があまり、ないんです。

歌では良く『アカシアの花・・・伝々』って聞くんですけどね・・・??

たぶん少し木が育ったかなと思っていると、伐採屋さんがバサバサ切っててしまうからだと思います。

切る理由は風でよく倒れるからだと思っています。(事実知ってるだけでもう5本は倒れました)

今年に入ってからも、気づいた時には、葉っぱも、枝もきれいに取り払われていました。

 

でも皆さん、そんなわけで全く気にもしていなかったこのアカシアが、今年は何本かにたくさんの花が咲いているんです。

 

20100509.JPGのサムネール画像のサムネール画像 

そこでまた、以前の偽アカシアの件が気になり、ネットで調べました。

本当にインターネットってすごいですね(‘_’)

確かにこのアカシアは、俗名偽アカシアでした。正式和名は「ハリエンジュ」と呼ぶそうです。

明治期に日本に輸入された当初は、このニセアカシアをアカシアと呼んでいた。後に本来のアカシア(ネムノキ科アカシア属)の仲間が日本に輸入されるようになり区別するためにニセアカシアと呼ぶようになったが、今でも混同されることが多い。たとえば、札幌のアカシア並木も、札幌松坂屋開店時のキャッチコピー「アカシアの花白くいま開く松坂屋」も、アカシア蜂蜜として売られているものも、西田佐知子のヒット曲「アカシアの雨がやむとき」、石原裕次郎のヒット曲「赤いハンカチ」や北原白秋の「この道」に歌われる”アカシアの白い花”や、清岡卓行の小説「アカシアの大連」で中国の大連市を代表する樹木として知られるものも、2000年代に入ってからは松任谷由実の「acacia (アケイシャ)」やレミオロメンの「アカシア」もすべてニセアカシアに関するものである。

        以上フリー百科事典ウィキテディアより抜粋

 

20100509 (1).JPGのサムネール画像という事で、これを読む限り「アカシア」でも「偽アカシア」でもどちらでも良いやと思います。

チェルトもこれまで通り『アカシア通り沿いです』と、堂々と言いきります!!